埼玉福祉専門学校様では、従来の紙による出席簿の代わりにiPadを活用されています。 この 出席管理システム では、教室で講師がiPadを使って学生の出欠情報を入力すると、職員室でもリアルタイムに出欠確認ができるため、欠席者への連絡などを素早く対応されています。iPadの充電と管理に弊社のTablet*Cart SMALLを導入頂きました。事務局長の居関様にお話を伺いました。
埼玉福祉専門学校 事務局長 居関様(以下、居関様)
本校の母体となっている滋慶学園グループには、埼玉福祉専門学校のような福祉系の専門学校の他に、メディア系の音楽専門学校等もあるのですが、そこでは早い時期から積極的にiPadを導入し電子教科書として利用していました。グループ校共通の 出席管理システム を構築し、全校でのiPad導入がスタートしました。
これまでは、講師が教室で生徒の出欠を紙の出席簿に書き取り、職員室に戻ってからパソコンに入力していました。iPadを出席簿入力デバイスとして使用することで、学内のクラウドシステムにより職員のPCでリアルタイムに確認ができ、作業効率がとてもよくなりました。そこで滋慶学園グループ全体でも採用していくことになり、本校でも導入することになりました。
iPadの出席管理の利用の他には、月に2~3回行われる体験授業や学校説明会の際に、iPadを使って授業風景などを写真や動画で説明しています。本校では学生よりも、講師や職員がiPadを利用する活用形態をとっている状況です。
居関様:出欠状況を教室と職員室とでリアルタイムに確認。出席していない生徒を瞬時に把握する事ができます。無断で欠席している生徒への指導を、出欠確認と同時に行えるので、作業効率が大幅にアップしました。
本校のような福祉系の学校の講師は年配の方が多いため、システム移行は慎重に進めなくてはなりません。年配の講師には、パソコンに馴染みのない方が少なくないので、iPadを使用することへの苦手意識が高いかたも多く、導入はスムーズではありませんでした。そのような理由から、現段階では紙の出席簿も並行して使っています。
本校では、年間を通じ授業をする講師だけでなく、短期間だけ授業を行う講師の方も多いので、年間を通すとかなりの数の講師が教えていることから、1年をかけ徐々に慣れ、来年の4月に100%移行できるよう進めています。
居関様:私が以前勤務していた、原宿にある姉妹校のベルエポック美容専門学校では、すでにiPadの保管庫としてTablet*Cart SMALLを導入しており、充電保管庫として1年ほど使用しており、トラブルもなく、順調に充電・保管ができていたことから、本校でも採用しました。
居関様:最も取り組んでいきたいのは、説明会などでの有効活用と本校で取り組んでいる事の「見える化」をおこなっていきたいですね。 そのために、写真や動画などの大量のデータを一括で同期できるようにしていきたいです。
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